ラフランス脚タイプは、反り腰で骨盤が前傾しているのが特徴です。出っ尻でお尻と太ももが大きい印象でしょう。

腰で上半身と下半身の軸が折れ、肋骨は上を、骨盤は下を向いているため、肋骨と骨盤を繋ぐ腹筋群が伸び伸びになって、下っ腹がぽっこりたるみやすいでしょう。 

骨盤が前傾することで、股関節は内股方向に捻れるため、膝小僧が内側を向き、お尻と太ももが緩んで広がり、まるで「ラ・フランス」のような下膨れの脚に見えるでしょう。

骨盤を前傾させる、前腿、横腿、腸腰筋は短縮しており、反対側のお尻や裏腿は伸びて緩んでいます。

ラフランス脚を解消するためには、まずは短縮している前腿や横腿、腸腰筋をストレッチや筋膜リリースなどで緩めた上で、弱化しているお尻や裏腿、腹筋などを鍛えていくと良いでしょう。

＊ラフランス脚タイプの大まかな筋バランスを表示しています。（下半身のみ） 

＊内転筋は、前側の内転筋（恥骨筋・短内転筋・長内転筋）は硬くなり、後ろ側の内転筋（大内転筋）は弱化していることが多いです。

▮筋膜リリース（横腿）

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